RFPは、都市や小さな集落の社会問題の解決 に貢献し、極東全体で5000人以上の雇用を創 出し、公共道路の維持管理に努め、慈善活動 を行い、社会的に重要なイベントに参加して います。
RFPは、経済効率を改善するだけでなく、高 い環境基準や社会的責任の原則を遵守する上 で心がけています。RFPにとって非常に重要なのは当ホールディ ングの企業が活動する地域において長期的な 経済成長や社会の安定化を保持し、社会問題 の解決に貢献し、地域社会の発展に寄与し、 伝統的な自然利用と生物多様性の場所の保全 を確保することであります。
RFPはみんなで自然環境を大事にするように と呼びかけています。 RFPはアジア太平洋地域における活動の範囲 の拡大や新市場への進出を計画しています。世界市場において完全な権利を有する参加者 の状態を確認するために、RFPはダイナミッ クな経済成長と環境的に許容可能な発展の基 準を組み合わせた企業となることを目指して います。 現在のグローバルな経済において森林管理と 木材貿易への新たなアプローチの必要性が生じています。リオ・デ・ジャネイロで開催された環境と開 発に関する国際連合会議、 温帯林・北方林を 対象としたモントリオール・プロセス、ヨー ロッパ内の温帯林を対象としたヘルシンキ・ プロセス及びFLEGT(森林法、施行、ガバナン ス及び貿易)プロセスは持続可能な森林管理 と合法木材・木材製品の貿易の原則の策定や グローバルな導入を開始しました。
RFPは、環境経営の実践と
FSC認証制度の実施 を改善するために、国内外の取り組みをサポ ートしています。企業の持続的発展や将来世代のための森林の 保全を目指してRFPは以下の5つの原則に基 づいて林業や木材貿易の分野で環境政策を実 施しています。
— 事業の合法性
当ホールディングの活動の原則は国内法と国 際法、業界標準などに適合しています。これらの要件の遵守はRFPの合法性、管理 性、説明責任と責任の証拠です。
— 木材製品の合法性の確保
木材や木材製品の合法性を保証することは森 林開発と森林製品の国際貿易の分野における ロシア連邦の最も重要な政策課題の一つとな っています。この原則を厳守することによってRFPは木材 製品の合法性を確保する責任感の強い経済主 体の位置を占めています。
— 保護価値の高い森林の保全
— 持続可能な森林経営
持続可能な森林経営とは、長期にわたる経済 的、環境的及び社会的義務の遂行を促進する 木材企業の組織、計画、運営の特別なシステ ムを意味とするものです。
— 環境モニタリング、人材育成
環境モニタリングは、賃貸する森林地域にお いての経済運営の方法の分析、調整、改善を 促進し帳簿管理に役立ちます。 環境規制の順守、効果的な森林管理技術の開 発、継続的な人材育成などは当ホールディン グの生産活動の効率性を高めます。